リクルートカードを徹底解説!ポイント還元率やメリット・デメリットは?

年会費無料にも関わらず、クレジットカード界でトップクラスのポイント還元率を誇るリクルートカード

実に1.2%と、あの楽天カード(1.0%)よりも高還元率で、ポイントの貯まりやすさ&使いやすさに定評があります。

このページではそんなリクルートの特徴をメリット&デメリットにまとめてみました。

リクルートカードの6つのメリット

まずはリクルートカードの魅力について。メリットを大別すると次の7個に集約できます。

  1. 年会費無料で審査基準も優しめ
  2. 還元率1.2%
  3. ホットペッパーやじゃらんで最大還元率4.2%
  4. Pontaポイントに等価で移行可能
  5. nanacoや楽天Edyなど電子マネーとの相性◎
  6. 家族カードの年会費無料

やはり、ポイント周りのメリットが強いですね。

普段のお買い物はもちろん、ホットペッパー/じゃらんなどのリクルート系サービス。

さらにはnanaco/楽天Edyなど電子マネーとの併用で、強みを発揮するカードです。

リクルートカード公式サイト

1.年会費無料で審査基準も優しめ

リクルートカードは年会費が永年無料で、所有コストはゼロ

さらに審査基準が優しめで、誰でも取得しやすいカードです。

あくまで目安ですが、審査通過の口コミを元に判断すると、職業別では次のように考えてみてもいいかもしれません。

公務員
経営者・会社役員
会社員
個人事業主
自由業
専業主婦
学生
パート・アルバイト
無職

申し込み資格もやさしい

リクルートカードの申し込み資格は以下のとおり。

「18歳以上で安定した収入のある方、または18歳以上で学生の方(高校生を除く)。」

安定した収入があることが条件ですが、求められる基準もそれほど高くなく、クレヒスに問題がなければ主婦の方やアルバイトの方でも難なく発行できるはずです。

また、学生でさえあればバイトをしていなくてもOKです。

2.ポイント還元率が1.2%と高水準

リクルートカードの最大のメリットは、やはり通常1.2%という超高還元率のポイントプログラム。

毎月の合計金額リクルートポイントが貯まります。(使い道は後述)

年会費無料の他のカードと比較してみても、楽天カードが1.0%、リボ専用のP-one Wizカードでも1.5%なので、トップクラスと言えるでしょう。

カード名 還元率 年会費 主な高還元シーン
楽天カード楽天カード 1.00%~3.00% 無料 ・楽天市場などで3.0%以上
・楽天ペイとの併用で1.5%
Orico Card THE POINTOrico Card THE POINT 1.00%~2.00% 無料 ・オリコモール経由の通販
(Amazon、楽天市場等で2.0%以上)
JCB CARD WJCB CARD W 1.00%~3.50% 無料 ・セブンイレブンやAmazonで2.0%
・スタバで5.5%など他多数
ヤフーカードヤフーカード 1.00%~3.00% 無料 ・Yahoo!ショッピングで3.0%以上
・PayPayチャージで1.0%+PayPay分
dカードdカード 1.00%~5.00% 無料 ・高島屋やdショッピングで3.0%など
リクルートカードリクルートカード 1.20%~4.20% 無料 ・リクルート関連サービスで4.2%
・多くの電子マネーチャージで1.2%
Delight JACCS CARDDelight JACCS CARD 1.25%~1.50% 無料 ・モール経由の通販で1.75%以上
・ネットショッピングで1.5%
ビックカメラSuicaカードビックカメラSuicaカード 1.00%~11.50% 524円(税込)
※(初年度無料、2年目以降も前年にカードを使っていたら無料)
・ビックカメラで最大11.5%
・Suicaチャージや切符購入で1.5%
P-one WizカードP-one Wizカード 1.50%~2.50%
(※入会6ヶ月までは2.50%)
無料 ・自動的に1%割引+0.5%のポイント
・モール経由の通販でポイントアップ
DCカード JizileDCカード Jizile 1.42%~1.50% 無料 ・常時1.20~1.50%の還元率
・モール経由の通販でポイントアップ
リクルートカード公式サイト

生活費用のカードとしておすすめ

リクルートカードのように基本還元率が高いカードは、生活費用のメインカードとして使うのがおすすめ

0.5%のエポスカードやイオンカードなどを使うよりも、年間で数万円単位でお得になります。

効果的な節約は「持続性」のあるもの。長い目で見ると、高還元率のリクルートカードの有用性がわかりますね。

3.ホットペッパーやじゃらんで最大還元率4.2%

さらにホットペッパーやじゃらんなど、リクルート関連のサービスで還元率アップ

ホットペッパービューティ +2.0%
ホットペッパーグルメ 予約1名につき50ポイント
じゃらんnet +2.0%
じゃらんゴルフ +1.0%
ポンパレモール +3.0%

例えばじゃらんnetでホテルを予約した場合には料金の2%が還元。さらにリクルートカードで決済することで、3.2%まで上がります。

ホットペッパーグルメでも、予約人数×50ポイントが貯まるなど飲み会の幹事の方にはとてもオススメですね。

ポンパレモールとは?
ポンパレモールとは、リクルートが運営するECサイト。

全ての品を3%以上の還元率で購入することができ、期間限定のキャンペーンでは最大20%にまで上がることも。

リクルートカードだけの特別なサービスではないですが、Pontaポイントを使えるので、便利ですよ。

リクルートカード公式サイト

ポイントを再利用できる

リクルートカードで貯まる「リクルートポイント」は、再びリクルート関連サービスで利用できます。

つまり決済をリクルートカードに集中させれば、ホットペッパービューティーで美容室代やネイル代などが全てポイントで賄えるように。

あらかじめポイントの使い道を限定しておくと、いちいち悩まなくて済みますし、モチベーションにも繋がるのでおすすめです。

4.Pontaポイントに等価で移行可能

リクルートポイントはリクルート関連サービスでしか使えず、使い勝手がよくないです。

しかし汎用性抜群のPontaポイントに、等価レートで即時移行が可能

交換手続きの手間は多少ありますが、これによって使実店舗・オンラインともに使いやすいポイントに生まれ変わります。

リクルートカード公式サイト

Pontaポイントの主な使い道

Pontaポイント
主な交換先
必要Pontaポイント 交換後
ANAマイル - -
JALマイル 2ポイント ⇒1マイル
Amazonギフト - -
iTunesギフト - -
Google Playギフト - -

わずか2ポイントからJALマイルへ交換できる特徴を持つPontaポイント。

あるいはローソンをはじめとしたPonta加盟店や、ホットペッパービューティーやポンパレモール、じゃらんなどのサービスで使うことも。

5.nanacoや楽天Edyなど電子マネーとの相性◎

リクルートカードは以下の電子マネーへのチャージでも1.2%のポイントが貯まります。

もちろん電子マネー独自のポイントプログラムと2重取り可能。

nanaco 2.0%(1.0%+1.0%)
モバイルSuica 1.2%
SMART ICOCA(※) 1.2%
楽天Edy(※) 1.7%(0.5%+1.2%)

(※)VISA/Mastercardのみ

他社の電子マネーと相性がいいこと自体めずらしいですが、それが4種となると他に類を見ず、ポイント好きからの支持が熱いカードです。

(例えば、同じく高還元率の楽天カードでも、モバイルSuicaはポイント付与対象外。)

ポイント付与は3万円のチャージまで
ポイントがもらえるのは、3万円までのチャージまで

電子マネーチャージご利用分については、ご利用金額の合算で月間30,000円までがポイント加算の対象となります。合算で30,001円以上のご利用分はポイント加算の対象外となります。

それ以上の金額は、チャージ自体はできますが、ポイント還元対象外になるので、意識して使いましょう。。

リクルートカード公式サイト

nanacoチャージが特にお得

2017年にリクルートカードがnanaco チャージポイント付与対象外に改悪。

ヤフーカードも廃止と、次々と対応カードが減っており、リクルートカードはnanacoチャージ最後の砦とも言われています。

水道代などの公共料金はもちろん、セブンイレブン収納代行を使えばnanacoで固定資産税や自動車税を払えるので、積極的に利用しましょう。

Apple PayでQUIC Payが使える

iPhone7以降、Apple Watch Series 2以降のデバイスを持っていれば、リクルートカードをApple Payに登録して使えます。

使い方は非常に簡単で、次のとおり。

  1. iPhoneのWALLETアプリにリクルートカードを登録
  2. 支払い時に「QUICPay(クイックペイ)で。」と伝える
  3. WALLETを起動してリクルートカードを選び、端末にかざす

※…リクルートカードの場合はApple Pay決済時に電子マネー「QUICPayhttps://globalpayment.co.jp/finance/cashless/em/quicpay/」の機能を使います。

6.家族カードの年会費無料

リクルートカードは家族カードも年会費無料で発行できます。(もちろん還元率等は同じ)

ただし入会キャンペーンはない、利用枠が共有のため限度額に達しやすくなる、などデメリットもあるので、注意が必要。

家族カード/本カード、どちらが必要かしっかり考えましょう。

リクルートカード公式サイト

リクルートカードの6つのデメリット

リクルートカードのデメリットは大別すると以下の6つ。

  1. 海外旅行保険の補償額が不十分
  2. Amazonや楽天市場での利用は他カードがおすすめ
  3. ゴールドカードなど上位カードなし(リクルートカードプラスも廃止)
  4. ETCカードの発行手数料が1,100円(税込) ※JCBは無料
  5. マイル用のカードとしては△
  6. リボ払いには注意

1.海外旅行保険の補償額が不十分

リクルートカードには最高2,000万円の海外旅行保険が付帯。

死亡後遺障害 2,000万円
傷害治療 100万円
疾病治療 100万円
携行品損害 20万円
賠償責任 2,000万円
救援者費用 100万円

ただし、最も使う可能性が高い「傷害・疾病治療費用(病気や怪我の治療費)」は100万円とやや少なめです。

アメリカなど医療費が高額な地域では、これ1枚では不安なので、エポスカードなどを持っておくといいですよ。(補償額が合算できる)

エポスカード

エポスカード

  • VISA
年会費無料で海外旅行保険が自動付帯、全国10,000以上の店舗で割引やポイントアップも。
  • 節約◎
  • 海外◎
  • スピード発行
  • 買い物◎
  • 初めて
利用付帯には注意
旅行保険の適用条件が「利用付帯」には注意が必要。

個人信用情報(クレヒスの仕組み)

事前に旅費の一部をリクルートで決済しないと、保険が適用されません。(エポスカードは自動付帯)

とはいえ、空港までのバス代やタクシー代の支払いでもOKなので、そこまでハードルが高くはないです。

リクルートカード公式サイト

2.Amazonや楽天市場での利用は他カードがおすすめ

単純な基本還元率で見ると、リクルートカードが一歩抜き出ています。

ただ、Amazonと楽天市場での利用に限った話で言えば、他にもおすすめできるカードがいくつかあります。

Amazon 楽天市場
リクルートカードリクルートカード 1.2% 1.2%
楽天カード楽天カード 1.0% 3.0%
JCB CARD WJCB CARD W 2.0% 1.5%
VIASOカードVIASOカード 2.0% 2.0%

いずれも年会費無料で基本還元率1.0%

例えば、以下のような基準で決めるといいです。

  • Amazonがメイン:JCB CARD W
  • 楽天市場がメイン:楽天カード
  • どちらも使う:オリコカードザポイント

いずれにせよ全て年会費無料のカードなので、リクルートカードとうまく使い分けると、効率よくポイントを貯められますよ。

3.ゴールドカードなど上位カードなし(リクルートカードプラスも廃止)

リクルートカードには楽天/三井住友/JCBカードのように、ゴールドカードなどの上位カードはなく、ランクアップを目指せません

一昔前までは超高還元率(2.0%)の上位カード、「リクルートカードプラス」がありましたが、これも2016年3月15日に受付を終了。

それ以降も発行再開の動きは1度もなく、今後上位カードが登場する望みは薄いでしょう...。

リクルートカード公式サイト

4.ETCカードの発行手数料が1,100円(JCBは無料)

リクルートカードでは、ETCカードも年会費無料。(もちろんETCでも還元率1.2%)

ただし、発行手数料が無料なのはJCBのみ。VISA/Mastercardでは1,100円(税込)と有料です。

VISA・Mastercard JCB
発行手数料 1,100円(税込) 無料
年会費 無料 無料
ポイント還元率 1.2% 1.2%

申し込みの際は十分注意したいところです。

5.マイル用のカードとしては△

リクルートカードのマイル還元率は以下のとおり。

  • ANAマイル:0.3%
  • JALマイル:0.6%

ANAマイルにするには、5つのポイント/マイルを中継が必要で、マイル還元率は0.3%とかなり低め。

JALマイルには「リクルートポイント→Pontaポイント→JALマイル」に交換でき、0.6%と年会費無料のカードと比べるとそれなりのマイル還元率です。

ただJALカードなどと比較すると、決してベストな選択ではないので、マイル用のメインカードには向いていません

6.リボ払いには注意

リクルートカードには支払いが自動的に全てリボ払いになるコースがあります。

  • VISA/Mastercard:楽Pay
  • JCB:ショッピングリボ払い

特に三菱UFJニコスの「楽Pay」は勧誘が多く、知らぬ間にリボ設定にされていた、など低評価な口コミが多く見受けられました。

気づいたら手数料だ地獄に...なんてことになりかねないので、クレカに慣れていない人は、楽Payの登録はなるべく控えるのが得策です。

リクルートカード公式サイト

リクルートカードのよくある質問

リクルートカードに関するよくある質問に、Q&A形式で回答していきます。

気になる項目をチェックしておきましょう。

Q.VISA/Mastercard/JCBはどれがおすすめ?

VISA/Master CardとJCBの違いを比べてみると以下のとおり。

VISA
Master Card
JCB
年会費 無料 無料
ETCカードの発行 1,100円(税込) 無料
還元率 1.2% 1.2%
使えるお店の数 約4720万店 約3000万店
Apple Payとの相性 VISA:△
Master Card:◎
スマホ決済との相性
チャージで
ポイントがつく
電子マネー
・nanaco
・モバイルSuica
・SMART ICOCA
・楽天Edy
・nanaco
・モバイルSuica

国際ブランド選びの最重要事項は、“使える場所が多いかどうか”。つまり初めてのカードならVISAかMastercardがおすすめ。

すでにいずれかを所有済みの場合は、ETCカード発行手数料が唯一無料の、JCBがおすすめですよ。

  • 海外での決済力:VISA/MasterCard
  • Apple Payを重視:MasterCard/JCB
  • コストコでの利用:MasterCard
  • ETCカード重視:JCB(発行手数料無料)

Q.締め日はいつ?

リクルートカードの締め日と引き落とし日は以下の通り。例えば3月16~4月15日の利用分が、翌月10日に引き落とされる感じです。

締め日 毎月15日
引き落とし日 翌月10日

他のカードでは月末締め、翌月末支払のことが多いので、少し特殊ですね。

ただ、リクルートカードのように区切り目がずれているカードを持っていると、キャッシュフローの面で助かることがありますよ。

Q.キャッシング枠はもらえるの?

リクルートカードはショッピング枠だけでなく、キャッシング枠も申し込むことができます

設定される枠は審査によって人それぞれですが、それ以前に国際ブランドごとに仕様が異なります。

VISA/Mastercard JCB
キャッシング枠 1万円~50万円 1万円~100万円
金利 14.95~17.95% 15.00~18.00%

とはいえ金利としてはどちらも一般的な水準で、大差は無いです。

リクルートカード公式サイト

総評:リクルートカードはポイント◎メイン/サブ問わず持っておきたい1枚

このページではリクルートカードの特徴をメリット/デメリットに分類して紹介しました。

最後に重要なポイントをおさらいしておきましょう。

  • 年会費無料で審査基準も優しめ
  • ポイント還元率が1.2%と高水準
  • ホットペッパーやじゃらんで最大還元率4.2%
  • Pontaポイントに等価で移行可能
  • nanacoや楽天Edyなど電子マネーとの相性◎
  • 家族カードの年会費無料
  • 海外旅行保険の補償額が不十分
  • Amazonや楽天市場での利用は他カードがおすすめ
  • ゴールドカードなど上位カードなし(リクルートカードプラスも廃止)
  • ETCカードの発行手数料が1,100円(税込) ※JCBは無料
  • マイル用のカードとしては△
  • リボ払いには注意

クレジットカード界でトップクラスのポイント還元率を誇るリクルートカード。

普段のお買い物はもちろん、ホットペッパー/じゃらんなどのリクルート系サービス、さらにはnanaco/楽天Edyなど電子マネーとの併用で、強みを発揮するカードです。

年会費無料なので、メイン/サブ問わず一枚持っておいても損はないでしょう。

リクルートカード公式サイト
おすすめの記事