2019年2月15日、d払いのポイント40倍キャンペーンが発表されました。
d払いとはドコモが提供するQRコード決済の一種。
バーコードを見せる/QRリーダーにスマホをかざすだけで簡単にスマホ決済できる優れものです。
この記事ではキャンペーンの概要に始まり、さらにキャンペーンをお得にする方法を解説します。
目次
d払いの「dポイント40倍キャンペーン」概要
まずはキャンペーンの概要を解説していきます。
- 開催期間
- もらえるポイント数
- キャンペーンへのエントリー方法
- キャンペーンで利用可能な店舗
キャンペーン開催期間
キャンペーン開催期間は以下の通り。
“3月中はd払いがお得!”と覚えておけばOKです!
キャンペーンでもらえるポイントはどのくらい?
「dポイント40倍!」これは普段d払いでもらえるポイント数と比べてです。
d払いを利用すると還元率は0.5%(200円につき1ポイント)。
これの40倍(通常ポイント+39倍のポイント)ということで200円につき40ポイント。
還元率にして20%とPayPay100億円キャンペーンに匹敵するものになっています。
もらえるポイント数は少なめだが...
今回のd払いキャンペーンでもらえるポイント数は最大5,000ポイント。
d払いのキャンペーン | 最大5,000ポイント |
---|---|
PayPayのキャンペーン | 最大50,000ポイント |
PayPayのキャンペーンの10分の1とやや少なめな気がします。
ただ、PayPayは100億円の資金が尽きたら即終了。
そろそろキャンペーンに参加しようかな、と考えていた矢先にキャンペーンが終了してしまった人も多いですよね。
その点で今回のd払いのキャンペーンは期間内なら確実に5,000ポイント手に入れられるという強みがありますね。
キャンペーンにエントリーする方法
キャンペーンへのエントリーはアプリ上の「おトク情報」から可能です。
現時点ではまだエントリーページが開設されていません。
そのため、エントリー不可な状態ですが、来たる3月1日に備えて今のうちにアプリをインストールしておきましょう。(あとでやろうと思っていても確実に面倒臭くなってしまいますもんね)
キャンペーンで使える店舗は?
一番気になるのがキャンペーンの対象店舗ですよね。
公式サイトには以下の記述が。
d払いアプリがご利用可能な街のお店の全てがキャンペーン対象ですが、「髙島屋」はキャンペーン対象外となりますのでご注意ください。
高島屋を除く店舗では基本的に利用可、と読み取れます。
コンビニで言えばローソンやファミリーマート、ドラッグストアの加盟店も多いので日用品の節約になりそうですね。
「街のお店」と書いてあるので、ネットショッピングはキャンペーン対象外みたいですね。
このキャンペーンがリリースされた時、「えっAmazonでも20%OFFじゃん!」と舞い上がった人には残念なお知らせです。(d払いはAmazonやメルカリでも利用可能。)
そもそもd払いってどんなサービス?
そもそもd払いとはどんなサービスなのでしょうか?
簡単に概要をご説明します。
d払いの使い方
d払いはdアカウントでログイン可能。
ドコモユーザーの方は普段お使いのdアカウントを利用すればOK。
クレジットカードを連携させて利用でき、貯めたdポイントでも支払えます。
さらにドコモユーザーは以下のような決済手段も選択できます。
- 電話料金と合算して支払い
- ドコモ口座から支払い
d払いは急成長の決済サービス
2018年4月にリリースと、楽天ペイやOrigami Payなど他のQRコード決済と比べるとやや出遅れたd払い。
しかし、2019年1月には既にアプリダウンロード数が200万人突破と順調に利用者数を伸ばしています。
ドコモの決算資料によると、2022年2月時点でd払いユーザー数は4,165万人です。キャッシュレス決済が一気に普及したことにより、ユーザー数が爆発的に増えたと言えます。
d払いとdカードの連携で1.5%のポイントを取得可能!
楽天ペイなら楽天カード、PayPayならヤフーカード。それぞれ使いやすい、オトクといったメリットがあります。
d払いの場合、ぜひ連携させたいクレジットカードはやはり「dカード」。
- dカード決済分:1.0%のdポイント
- d払い分:0.5%のdポイント
上記のようにポイントの二重取りができます。
また、dカードには特約店と呼ばれる店舗もあり、それらの店舗を利用すれば還元率が2%以上になることもあります。利用する店舗によってよりお得にdポイントをゲットすることができます。
両方ともdポイントが貯まるd払いとdカードだからこその相性の良さなんですね。
dカード
- メリット
- デメリット
- 通常1.0%、最大5.0%の高還元率
- ポイント特約店はローソンや三越伊勢丹など多数
- 貯まるdポイントは汎用性が高い
- 最短5分のスピード審査
- ドコモユーザーなら携帯補償や割引も
- dカードポイントアップモール経由の通販で還元率アップ
- 海外での日本語サポート「VJデスク」などあり
- 後払い電子マネー「iD」を一体型で搭載
- 旅行保険が付帯されない
- ETCカード年会費あり(年一回使えば無料)
- ドコモユーザーしか使えない特典がある
- ステータス性はない
- 審査は早いが届くまでは最短数日かかる
年に一度の利用があれば年会費が無料に。
2019年9月から年会費無料になりました。
まずは今回のd払いのキャンペーン用に発行してみる、なんていうのもアリな気がしますね。

ドコモユーザーならケータイ補償が付き、毎月の料金も割引されるポイントが還元される年会費無料のお得なクレジットカード(月に10,000円以上のケータイ料金を払うなら、10%還元のdカードGOLDがオトク)。ドコモユーザーでなくてもローソンで合計5%の驚異的な還元率、電子マネーiDが一体化と、スペックも高いので買い物用のカードとしてもかなり優秀です。
家族でドコモユーザーはdカードゴールドがおすすめ
- メリット
- デメリット
- 通常1.0%、dポイント特約店で2倍以上の高還元率
- dポイントが貯まるので交換先に困らない
- ドコモのケータイと光回線の利用料が10%還元
- 年間利用額に応じてクーポン獲得
- 国内主要空港ラウンジを無料で利用可
- 海外旅行保険が自動付帯、国内旅行保険は利用付帯
- カードにiD搭載、Apple Pay等も利用可
- 年会費は一般的なゴールドカード水準
- ケータイ料金10%還元は全額適用ではない
- 人気が高いためステータス性は低め
- ドコモユーザーしか受けられない恩恵も多い
- 家族カードは年会費あり(初年度無料)
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年会費(税込) | 無料 | 11,000円 |
ドコモ利用での還元率 | 1% | 10% |
ケータイ補償額 | 10,000円 | 100,000円 |
ケータイ保証期間 | 購入後1年 | 購入後3年 |
空港ラウンジ | 利用不可 | 日本28空港にて無料で利用可能 |
旅行傷害保険 | なし | 国内/海外旅行傷害保険付き |
dカードで受けられる特典に加えて、
- 国内主要空港ラウンジを無料で利用可能
- 海外旅行傷害保険最高1億円、国内旅行傷害保険最高5,000万円と充実している
- ドコモの携帯料金や光回線料金の10%がポイント還元
- 購入後3年間までケータイ補償が最大10万円
と、ゴールドカードならではのサービスが充実している上に、持っていればドコモの携帯料金が10%還元されます。
家族の携帯料金の合計が月々10,000円を超えている人は年会費の差分を考えてもdカードゴールドの方がお得になりますね。

ドコモユーザーなら必携のゴールドカード。持っているだけでドコモの携帯料金、光回線の使用料が10%OFFに。買い物をしても高還元率、海外旅行も自動付帯、国内主要空港ラウンジも利用でき、メインカードに相応しい一枚。搭載されたiDや、Apple Pay等で日々の支払いをスマートにするのもオシャレです。
まとめ
いかがでしたか?今回はd払いの40倍キャンペーン概要とさらにお得にする方法を解説しました。
2022年4月現在は40倍キャンペーンを行っていませんが、毎週土曜・日曜にd払いを利用すると最大4%還元などお得なキャンペーンが利用できます。
d払いとdカードを組み合わせるとdポイントの二重取りも可能なので、ドコモユーザーの人やdポイントを貯めている人はセットでの利用をおすすめします。