FXのスキャルピングは危険なの?初心者でも勝率をあげるコツや取引の注意点を解説

「スキャルピングって危険なイメージがあるけど大丈夫?」
「スキャルピングトレードって、どうやるの?」

FXのスキャルピングに興味はあるけど内容がわからない、どのように取引すれば利益が出るのと疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。

スキャルピングの間違った理解により、ギャンブルと敬遠されるケースもあります。

スキャルピングの知識を習得し実践することができれば、あなたのFXトレードの選択肢の幅は大きく広がります。

この記事では、スキャルピングの概要、メリットやデメリット、スキャルピングで勝つコツなどもくわしく解説しています。

最後まで読むことで、スキャルピングへの理解も一段と深くなりますので、ぜひ参考にしていただけると幸いです。

目次

スキャルピングとは?特徴を解説

FXのスキャルピングの特徴や他のトレードスタイルと比較した場合、どのような違いがあるのか解説します。

短期トレードで細かい利益を積み上げるトレード手法

FXのスキャルピングトレードは、時間として数秒~数分程度の短い時間軸で、注文と決済をくり返して、細かい利益の積み上げを行うトレード手法です。

利益の幅は、1~10pipsくらいが確定ラインとなります。スキャルピングは人により取引回数が大きく異なりますが、1日10~100回を超える回数を行うこともあります。

FXのスキャルピングは1回で獲得する利益は少ないと言われますが、リスクも1回あたりは少なくなるので、多くの経験を積みやすいトレードスタイルと言えます。

短時間で取引できるのは、仕事で忙しい人にとっても嬉しいですね!

他のトレードスタイルとの比較

FXのトレードスタイルには、スキャルピング以外に、ポジションを保有する期間の長さによって違うトレードスタイルが複数あります。

・デイトレード
・スイングトレード
・長期トレード

それぞれのトレードは、1日単位や1週間単位の取引などおよその時間軸が決まっています。1つずつ詳しく見ていきましょう。

デイトレード

デイトレードは、取引時間が数十分から1日で売買を行うトレードスタイルで、その日のうちに決済を行う。

売買を行いポジションを持った際に放置するタイミングはありますが、次の日には繰り越さないのが特徴です。

MEMO
そのため、相場の大きな暴落の影響を受けるリスクは基本的に低いです。

スイングトレード

スイングトレードは、デイトレードより長期間での売買を行います。

トレード期間は、約2日から1週間程度と言われています。売買を行う回数が比較的少ないので、サラリーマンなど時間がないという人にもおすすめのトレードスタイルです。

注意
1度に獲得できる利益幅も大きくなるが、その分リスクも大きくなるので注意が必要です。

長期トレード

最後は1週間以上の長期に渡って、売買を行う長期トレードがあります。

取引回数はかなり減るため、利益幅や損失幅も大きくなる傾向があります。取引を行う人の中には1年単位で売買を行う人もいます。

相場の流れをよく理解して大きな流れに乗って利益を狙う長期トレードは、投資を深く理解している玄人向けのトレードスタイルです。

スキャルピングは難易度が高いのか?

初心者の方はスキャルピングは難易度が高いと思ってないでしょうか?スキャルピングの難易度は高くありません。

実は、ギャンブルと考えたり、才能がないと勝てないと考えたり、イメージが先行してスキャルピングトレードを選択しないケースが多いと思います。

解決方法はまずスキャルピングについて理解することです。スキャルピングトレードは小さな利益を積み上げる取引なので、リスクも低く抑えられます。

実践方法はシンプルです。まず自分で、利益確定ラインと損切りラインを決めます。そのルールに従い取引回数を増やしていくと、経験も積めて相場を少しずつ理解できます。

仕組みを理解する前は、ギャンブルと同じイメージを持っていました。正しい理解が重要ですね。

スキャルピングのメリットとデメリット

スキャルピングのメリットとデメリットを解説します。仕事や家庭の状況は人それぞれで、トレードに当てられる時間も違います。

ご自身の環境に合わせてメリットとデメリットを比較してみましょう。

スキャルピングのメリット

スキャルピングのメリットをご紹介します。

・時間が無い人でも取引できる
・価格変動のリスクの分散
・経験を多く積める
・効率的な取引ができる

さまざまなメリットがあるので、詳しくみていきましょう。

仕事で忙しくても取引できる

スキャルピングトレードのメリットとしては、忙しいサラリーマンでも取引ができるという点です。取引時間が、1回あたり数分~10分程度で完了するからです。

短時間で取引が終わるメリットに加え、その場で決済を完了させるため、仕事中にトレードの事を考えずに済むので、精神的にも楽だと言えます。

価格変動のリスクを分散できる

短時間でポジションの売買をくりかえすスキャルピングトレードでは、相場の暴落や急変動の影響を受けにくい特徴があります。

取引中はチャートから目を離すことはあまり無く、もし急変動があれば資金を決済してリスク回避ができます。

その他のトレードスタイルだと、ポジションの値動きを見ていない時間もあるため、万が一暴落が起きた際に、すぐ対応することはむずかしい場合が多いです。

取引経験の回数を多く積める

スキャルピングトレードは短時間で取引が完了するため、初心者のうちから取引経験を多く積み、実力アップに繋がるトレードが行えます。

スキャルピングでは、とっさの判断を求められており、取引経験に伴って損切りを何度も経験します。そのため、FXで重要とされている損切りのレベルが向上します。

FXで現在勝てているトレーダーの中にも、最初はスキャルピングトレードで多くの経験を積んで実力がついたと話している人も多いです。

資金効率が良い取引ができる

短期で売買をくりかえすスキャルピングは、決済を行うと次の取引に資金を使えるので、効率的な取引ができます。

小さな利益をコツコツ積み上げるスキャルピングトレードならではの特徴と言えます。

スキャルピングは、狙う利益は小さいですが、取引できる時間すべてに利益獲得のチャンスがあるトレードスタイルです。

スキャルビングのデメリット

スキャルピングにもデメリットはあります。主に以下の3つになります。

・相場での状況判断が必要
・メンタル面へのプレッシャー
・取引コストがかかる

状況判断やメンタル面のデメリットは、経験を積み向上させていく必要があります。では、詳しく見ていきましょう。

瞬発力や相場の状況判断が求められる

スキャルピングトレードでは、相場の状況判断を行う瞬発力が求められます。相場の状況は、常に変わるため変化に合わせたトレードが必要です。

初心者にとっては、最初のうちは考えることが多く感じるかもしれません。ただし、取引回数の経験を積み、改善していくことでトレードは少しずつ上手くなっていきます。

逆に相場がなぜ動いたのかを考えずに、「自分の勘」だけで取引する人はトレードが上手くなることはありません。

MEMO
常に改善しながら、トレードをすることが上達の秘訣です。

メンタル面で負担が大きい

FXで取引を行う場合は、メンタル面の調整が必要不可欠と言われています。メンタルの善し悪しがトレードに影響を与えるからです。

もし、体やメンタルが安定していない状態でスキャルピングトレードを行った場合、正常なトレード判断ができません。

そのため、決めていた損切りラインで決済できなかったり、間違えたトレードを行ったりする場合が出てきます。

メンタル面の強化は、知識を増やして取引経験を積むこと、自分のルールを守り取引することなどで改善していけます。

コストが必要となる

FXで取引を行う際には、1回ごとに「スプレッド」というコストが必要です。スキャルピングトレードでは、短期間で多くの売買をくり返すため、決済するたびにコストが必要になります。

他のトレードスタイルに比べると、コスト負担が大きくなるデメリットがあるので、注意しましょう。

どんな人がスキャルピング向きか?

どんな人がスキャルピングに向いているのでしょうか?それは、忙しくて時間がない人や、短時間でまとまった利益を獲得したい人に向いています。

さらに集中力が高く、論理的な判断が得意な人は、スキャルピングに向いています。

1つずつ詳しく確認しましょう。

少ないトレード時間で取引したい人

少ない時間でトレードを行いたい人にはスキャルピングは向いています。

サラリーマンや主婦の方など、まとまった時間が取りづらい人でも、空いた時間、それも数分単位から取引できるのがスキャルピングトレードの魅力です。

さらにFXは株式と違い、平日(取引市場が開いている場合)であれば24時間取引ができます。

たとえば、サラリーマンの方は仕事から帰ってきて夜の9時から取引できますし、主婦の方であれば昼の1時~3時などのスキマ時間においてトレードが可能です。

自分の好きなタイミングで取引できるのがスキャルピング最大の魅力ですね

集中力が高く論理的な判断が得意な人

スキャルピングトレードは、ギャンブルなどと敬遠される場合がありますが、多くは論理に基づいて取引される事が多いです。

多くのルールや相場の情報を分析をふまえて、今後は上がる可能性が高いのか下がる可能性が高いのか判断をします。

そのため、相場の状況を論理的に判断し、可能性の高いシミュレーションを立てられる人は、スキャルピングトレードに向いています。

MEMO
画面チャートを見ている時間は、相場のさまざまな状況により判断が必要なため、集中力の高さも求められます。

短時間でまとまった利益を獲得したい人

短時間でまとまった利益を獲得したい人にとっても、スキャルピングトレードは向いています。

相場の状況判断をつねに求められるスキャルピングですが、裏を返すと短期間取引のすべてにチャンスがあると言えます。

経験を積む必要がありますが、相場の分析を行い、自身の取引ルールをスキャルピングトレードに上手く活用できると、短時間で多くの利益を獲得することも可能です。

ただし、知識や自身のトレードルールを確立してない初心者は、すぐに多くの利益を獲得できるとは限らないので、まず取引経験を積むことを優先しましょう。

メンタルの切替えが上手い人

スキャルピングのトレードスタイルは、メンタルの切り替えが上手い人が向いています。スキャルピングは、細かい利益を積み重ねる反面、損切りの回数も多くなります。

そのため、損切りをしても引きずらないで、次の取引へ切り替えできる人が向いており、トレードスキルの向上につながります。

レードスキルが向上する人の特徴としては、損切りは失敗ではなく、次の成長へのステージへあがるための経験ととらえます。

原因を分析して改善していくことで、同じ損切りをしないように努め、利益獲得のチャンスを拡大していきます。

メンタルが不安定だと、大きな損失につながるので疲れている時などは取引しないという判断も重要です。

スキャルピングトレードおすすめ会社3選

スキャルピングトレードを行う上でおすすめのFX会社3選ご紹介します。特徴やサービスを比較して、ご自身のトレードできる状況にあった会社を選ぶ参考にしていただけると幸いです。

GMOクリック証券

1社目はFX業界最大手のGMOクリック証券です。取引ツールの充実度やFXを行う上での実質的なコストであるスプレッドが業界最狭水準というのがサービスの特徴です。

【おすすめな理由】
・FXトレーダーに嬉しい取引コストが安い=スプレッドが低い
・スキャルピングトレードをサポートする取引ツールが充実している
・商品ラインナップが豊富である(株やCFDなどの短期売買も可能)

米ドルのスプレッドは0.2銭と業界でも最狭水準であり、取引回数の多いスキャルピングトレードにおいては、大きなメリットです。

さらに、スピード注文が搭載された「はっちゅう君FX+」や、高度な分析で投資家を強力にサポートしてくれる「プラチナムチャート」、さらにスマホでサクッと注文できる「GMOクリックFX」などの取引ツールが充実しています。

取引ツールがサポートしてくれるので、初心者でも安心して取引できますね!

SBI FXトレード

SBI FXトレードは、SBIホールディングスが運営するFX会社です。最大の特徴は、取引の最小単位が1通貨からできる点です。1ドル100円とすると、概算で証拠金が約4円(レバレッジ25倍の場合)あれば取引できてしまうため、初心者に嬉しいサービスです。

【おすすめな理由】
・1通貨から取引できる
・取引できる通貨ペアが34種類と豊富
・取引の約定力が高い

SBI FXトレードの強みはなんと言っても取引が「1通貨」と最小単位からできる点です。

取引単位とはFXの売買をする際の1番小さい購入数を言います。他のFX会社では、通常は1万通貨単位が基本です。

さらにSBI FXトレードでは34種類の豊富な通貨ペアの取引ができます。

米ドルなど主軸通貨ペアはもちろんのこと、中にはKRW/JPY(韓国ウォン/円)やTRY/JPY(トルコリラ/円)といった珍しい通貨ペアも取引可能です。

SBI FXの経営方針において掲げられているのが、「経済指標の際にも、安定したレートを提供すること」とあります。

SBI FXは、強力なカバー取引先(グループ会社であるSBIリクイディティ・マーケット)がいるため、経済指標の発表時などの売買においても平常時と同じレートになるよう努力しています。

MEMO
1通貨から取引できるので少ない投資額(1000円程度~)、スキャルピング未経験でもすぐにはじめられます。

ヒロセ通商(LION FX)

ヒロセ通称(LION FX)は、プロトレーダーの人にも人気があるFX会社です。公式にスキャルピングを公認しているのでスキャルピングトレーダーにはおすすめのFX会社と言えます。

【おすすめな理由】
・2022年オリコン顧客満足度ランキング FX取引 総合1位を獲得
・スキャルピングトレードの利用者が多い
・スキャルピングなど短期売買をサポートしてくれるツールが多数ある

ヒロセ通商(LION FX)は公式にスキャルピングを公認しており、安心してスキャルピングトレードを行えます。

スプレッドも業界最狭水準であり、ユーロ/米ドルや豪ドル/円など多彩な通貨で取引数量に応じたキャンペーンも多く実施されています。

トレードや分析をサポートするツールが充実しているため、スキャルピング初心者から玄人まで人気があるFX会社です。

FX総合ランキングで3年連続1位は、すごい。みんなに人気があるんですね。

スキャルピングに向いているFX会社比較表

スキャルピングに向いているFX会社の、スプレッドや最低取引単位、取引通貨ペア種類、取引ツールなどで比較しています。

FX会社名 最小取引単位 取引通貨ペア スプレッド(米ドル円) 取引サポートツール対象
GMOクリック証券 1万通貨 20通貨ペア 0.2銭 スマホ、パソコン、Watch対応
SBI FXトレード 1通貨 34通貨ペア 0.09銭 スマホ、パソコン対応
外貨exbyGMO 1000通貨 24通貨ペア 0.2銭 スマホ、パソコン対応
ヒロセ通商(LION FX) 1000通貨 51通貨ペア 0.2銭 スマホ、パソコン対応
外為オンライン 1000通貨 26通貨ペア 1.0銭 スマホ、パソコン対応
みんなのFX 1000通貨 28通貨ペア 0.2銭 スマホ、パソコン対応
インヴァスト証券(トレイオートFX) 1000通貨 17通貨ペア 0.3銭 スマホ、パソコン対応
LIGHT FX 1000通貨 29通貨ペア 0.2銭 スマホ、パソコン対応
外為どっとコム 1000通貨 30通貨ペア 0.2銭 スマホ、パソコン対応

※調査日は2022年4月29日時点です。

各FX会社によって、取引通貨ペアの種類や最小取引単位が大きく違うのがわかりますね!

スキャルピングを成功させるコツ5選

スキャルピングを成功させるためにはコツがあります。コツを意識してトレードすると上達も早くなりますので、参考にしてください。

ここでは成功させるコツ5選をご紹介します。少しずつ、自分のルールに取り入れて試してみましょう。

損切りをすばやく行う

FXのスキャルピングで利益を積み上げるための大きなポイントが「損切り」です。損切りをいかにすばやく判断できるかが重要になり、損失を最小限に留めるかにつながります。

損切りできずに、迷いながらポジションを持っていると、どんどん損失が膨らんでいくことになります。

FXで安定した勝率をあげている人は、「損小利大」をつねに意識してトレードをしています。

損失は少なく、チャンスがある時に利益を最大化するような取引をイメージしているのです。

損切りを早く行うためには、事前に自分の決めた損失ラインに到達したら損切りすると決めることが重要です。あとは、決めたルール通りしっかり決済する経験を重ねましょう。

最初は事前に損切りルールを決めていても、なんとか持ち直すのでは?という甘い考えをもってしまって損失が大きくなるケースが多いです。

注意
相場に甘い考えは持ち込まない。損失が多きくなる可能性あり

手数料やスプレッドなどを抑えられる環境で取引する

スキャルピングトレード、1回の取引の利益幅が小さいのと、取引回数が大きいのが特徴です。そのため、スプレッドがトータルの利益に与える影響が大きくなります。

スプレッドコストが高いFX口座でスキャルピング取引をくり返していると、蓄積したコストがトレーダーにとって大きな負担になります。

そのため、スキャルピングトレードをする場合は、スプレッドが比較的狭い(コストが低い)FXの口座を利用しましょう。

また、通貨ペアによってもスプレッドの幅が違うので、狭い通貨ペアを選択してスキャルピングトレードを行うことがコツです。

値動きが活発になる取引時間帯と通貨ペアを理解する

スキャルピングで成功するコツは、値動きが活発な時間帯や通貨ペアを把握して利益を獲得することです。

一般的には、主に以下の3つの市場があります。時間はすべて日本時間で表示しています。

・東京市場    (9時~17時)
・ロンドン市場  (16時~翌日の朝2時)
・ニューヨーク市場(21~翌日の朝6時)

東京市場では、日本円が関連した通貨(クロス円)のドル円(USD/JPY)などが活発に取引されます。

ロンドン市場は、ポンドやドル、ユーロなどの通貨の取引が活発になります。市場参入者がかなり多くなる時間帯のため、ボラリティが高くなる(値動きの幅が広くなる)特徴があります。

ニューヨーク市場は、日本時間の21時頃からですが、ロンドン市場と重なる時間は特に市場参入者が多くなるため、ボラリティが高くなる傾向があります。

21時頃であればサラリーマンの方でも取引可能なため、短時間でのトレードでも、利益獲得のチャンスを見つけることができます。

自分の取引ルールを貫く

スキャルピングでは自分のルールを守り、論理的にトレードしている人が勝てるようになります。

やみくもに自分の勘でトレードを行っても、次にトレードする機会には活かせません。知識を学んで、実践し成功した場合は同じように継続します。

損切りした場合は、原因を分析して同じ損切りパターンにならないように備えます。

とても地道ですが、チャンスが多いスキャルピングでは多くのパターンを経験することが長期的な勝率をあげるコツとなります。

長期のトレンドも分析する

スキャルピング自体は短時間での取引ですが、大きなトレンドも分析するとより勝率をあげることにつながります。

1日単位や月単位、年間単位のトレンド分析をすると、各トレンドにおいて最も高い値と、最も低い値を知ることができます。

その値は市場参加者の多くが意識する場所になるので、FXのスキャルピングトレードにおいて、「参考指標」のひとつとなります。

例)ドル円のケース
・1日単位の最高値 1ドル100円
・月単位の最高値  1ドル100円

たとえば、1日単位や月単位で最も高い値が100円のケースで、現在の価格が99.5円で100円に近づいた時どのような値動きが考えられるでしょうか?

下がるのではないか?と1つの予想が立てられます。

このように長期のトレンドを分析することで、短期的な値動きの可能性を考えられます。

参考にできる指標や知識を増やして、自分の中でスキャルピングトレードをする時、どのような値動きになるか判断できると、スキャルピングでの勝率が上がります。

スキャルピング取引を行うときに注意点は?

スキャルピング取引を行うときに注意する点はどのようなものがあるでしょうか?

注意点を知らないままで取引すると、口座が凍結されてしまうリスクもあるためしっかり理解しましょう。

利用している口座がFXのスキャルピング禁止でないこと

スキャルピングを行う際、はじめに注意する点は取引する口座が、FXのスキャルピングを許可しているかです。

つまり、FX会社の中にはスキャルピングを禁止している会社や口座があるのです。

理由としては、カバー取引ができない場合に多いです。

カバー取引とは、顧客が取引した内容を、FX会社が行う取引です。

たとえば1ドルを100円で、1万通貨の注文を顧客が出すと、同じ注文か近い注文をFX会社も行います。

投資家とFX会社の利益は、相反する関係性になっています。つまり投資家が儲かると、FX会社が損をするのです。

カバー取引しない場合を考えると、投資家が儲かりすぎた場合、FX会社の損失が大きくなります。

MEMO
カバー取引することで、FX会社は損失が増えるリスクを防いでいるのです。

スプレッドの蓄積に気をつける

スキャルピングで取引回数をこなすと、気づかぬうちにスプレッドの影響が蓄積して、利益が少なくなる場合があります。

スプレッドは口座や通貨ペアによっても、違うので事前に自分が取引する、口座や通貨ペアのスプレッドは把握しましょう。

たとえば、ドル円でスプレッドが0.2円と考えてみます。

1ドル100円で買い、1ドル100.2円で売った場合は、0.2円の利益があります。しかしスプレッドが0.2円あるので、利益は0円となってしまいます。

上の例えは極端ですが、つまり、スプレッド(コスト)も計算にいれて、トレードすることがスキャルピング取引の大前提となります。

口座凍結に注意

スキャルピングでは口座凍結に注意する必要があります。前述したように、FX会社が禁止している口座でスキャルピングを行うと、口座凍結の恐れがあります。

その他には、以下のような禁止事項があります。

・不正な取引
・自動売買ツールを利用したトレード
・自分のアカウントで虚偽の申請をしている
・不正にハッキングする

自動売買ツールを利用するとシステムエラーが出て口座凍結になるケースもあります。

さらに、自身のアカウントで職業などを偽ると口座凍結になるケースが考えられます。

たとえば、FXの禁止されている職業として証券外務員資格を持った、銀行員や証券会社の職員が該当します。

注意
口座凍結を防ぐには、事前に利用するFX会社の禁止事項を理解しておく必要があります。

初心者を待ち受けるポジポジ病を回避する

スキャルピングの特徴である、エントリーチャンスが1日に多くある点が、初心者にとって悪く働く場合があります。

それが、「ポジポジ病」と言われるものです。トレーダーが自分の決めたルール以外の判断でポジションを持ったり、「ポジションを常に持っていたい」と保有することを抑えられない状況を「ポジポジ病」と言います。

特に初心者にありがちなのは、損切りした際に「次は取り返そう」という気持ちでポジションを保有するケースが多いです。

その場合は、冷静な判断ができるまで、トレードを休むか、トレードスタイルを長期的な方法に変更するなどの対策を行いましょう。

目的はポジションを持つことではなく、利益を獲得することです。目的を間違えないようにしよう

スキャルピングでおすすめの通貨ペア

スキャルピングにおすすめな通貨3種類をご紹介します。

初心者がスキャルピングトレードする場合は、スプレッドが狭い通貨であることや値動きが理解しやすいことなどがあります。

くわしく解説します。

ドル円(USD/JPY)

スキャルピングトレードで1番おすすめな通貨ペアは、ドル円です。

その理由は最大限スプレッドが狭い(コストが低い)からです。

初心者にとっても、ドル円は馴染みがある通貨であり、FX取引全体においても基軸となる通貨ペアです。

各FX会社のドル円のスプレッドは、0.2銭程度の設定が多くなっています。

他の通貨ではあまり見ることができないスプレッドの狭さです。

スキャルピングトレードは取引回数が多くなる特徴があり、コツの説明でもコストを抑えることとお伝えしました。

その点を踏まえると、ドル円はスキャルピングトレードを行う上で、非常に適した通貨ペアと言えます。

ユーロドル(EUR/USD)

次にスキャルピングでおすすめの通貨ペアは、ユーロドルです。

ドル円が人気なのはお伝えしたとおりですが、世界に目を向けてみるとユーロドルが1番人気のある通貨ペアなのです。

ユーロドルの魅力は世界で1番取引される量が多い通貨ペアという点です。

取引量が多いと、市場参加が多く取引が成立しやすく、またトレンドも発生しやすい傾向にあります。

スキャルピングでも大切なボラリティの高さも期待できるため、おすすめの通貨ペアとなります。

世界一の通貨ペアなら、ロンドン市場やニューヨーク市場でのチャンスが多くありますね

ポンド円(GBP/JPY)

スキャルピングのおすすめ通貨の最後は、ポンド円です。

おすすめの理由は、ボラリティの高さです。つまり、値動きの幅が広いということです。

スキャルピングでは、短時間で取引するケースが多くなるので、ボラリティが高い通貨が取引に向いているのです。

ポンド円のは、スキャルピングで利益をあげるために必要なボラリティの高さを含んでおり、取引量
も多いため、おすすめの通貨ペアとなります。

まとめ:初心者でも利益確定と損切りのラインを守れば勝率を上げていける!

スキャルピングの概要から、メリットやデメリット、取引の注意点などを解説してきました。

  • スキャルピングは短い時間で、利益を積み上げるトレード手法
  • スキャルピングのメリットは短時間で取引できること
  • スキャルピング成功のコツは、利益と損切りラインを守ること
  • 初心者におすすめの通貨ペアはドル円、ユーロドル、ポンド円
  • スキャルピングでは、取引回数のチャンスが多く経験を積める

初心者の方でもスキャルピングトレードを始めるのは可能です。

FX会社の禁止事項を確認して口座開設するとすぐに開始できます。

重要なのは、スキャルピングトレードで自分のルール、特に利益と損切りのラインを決めてトレードをすることです。

スキャルピングでは自分のルールを決め、取引経験を積むことで勝率を高めていけます。

この記事がみなさまの新たなトレードライフをスタートするきっかけになれば、嬉しく思います。

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