ブログ詳細
BLOG DETAIL
2016.9.26
ほかのトレーニングジムはどうしてる? 月謝の集金方法3つ
健康志向が高まる中、運動不足の解消やダイエット目的の人に人気なのがトレーニングジムですね。中でも「パーソナルトレーニング」の効果が注目されるようになり、マンションの一室などを利用したプライベートジムが増えています。独立開業してこうした小規模なトレーニングジムを経営しようと考えている方も多いのではないでしょうか。
多くのトレーニングジムは月謝制を採用しています。会員を確保することができれば、毎月安定した収入を見込めるのがトレーニングジム経営の魅力の一つだと言えるでしょう。でも、その月謝の集金をどうやって行えばよいのでしょうか? 主な方法を3つご紹介します。
(1)毎月の現金支払い
前月末や当月初の利用時などに、現金で直接支払ってもらう方法です。すぐにでも導入できるので、「開業当初はこの方法」でと考える方もいるかもしれません。利用者にとっても、利用時に支払いできるのは手軽な方法だと言えます。
しかし、現金でのやり取りなので管理が煩雑になります。また、月謝を支払っているからこそ利用を継続しようと考える利用者は少なくありません。利用時の支払いでは、「行かなくてもいいか……」とそのまま利用を辞めてしまうケースもあるでしょう。継続利用や支払い意思のある利用者でも、うっかり現金を持ち合わせていないことがあるかもしれません。また、女性の利用者など、高額の現金を持ち歩きたくないという方も多いでしょう。
月謝の回収方法として、現金払いは避けるのが無難です。
(2)指定口座への振り込み
ジムの口座を開設し、期日を定めて月謝を振り込んでもらう方法です。この方法を採用しているジムは多いと思います。
振り込みの場合は、利用者が自分の都合の良いタイミングで支払いできるのがメリットです。最近ではインターネットバンキングなども普及しており、比較的利便性は高くなります。
しかし、振り込み手数料を利用者に負担してもらうことになるため、その分の月謝の値下げなどを検討する必要が生じるかもしれません。また、忙しい利用者の中には、支払い忘れや遅延などを起こす方もいるでしょう。
会員によって入金日が異なるため、キャッシュフローが不安定になる可能性もあります。
(3)クレジットカード継続課金
トレーニングジムの月謝の集金方法として、最もおすすめなのがクレジットカードの継続課金です。お店でお客様ごとに月謝のコースを作成し、お客様情報とクレジットカード情報を登録して、毎月指定の期日に、月謝の額をカードで自動的に決済する方法です。
最初に情報を登録するだけで、あとは毎月自動でカード決済されるため、利用者にとって支払いの手間がなく、支払い忘れなども起こりません。
ジム側としても、毎月一定の日に集金できるため管理しやすくキャッシュフローも安定します。また、毎月自動でクレジットカード決済をすることによって、解約のリスクも軽減されます。
以上、トレーニングジムの月謝の集金方法を3つご紹介しました。これからジムを開業しようと考えている方は、ぜひ集金方法についてもしっかりと考えて選ぶことをおすすめします。